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2024年問題の次はこれ!物流を揺るがす2025年問題とは

2025年問題とは何なのか?

ドライバー不足が深刻化する物流業界の次なる壁


2024年、ドライバーの労働時間に上限が設けられた「2024年問題」により、物流業界は大きく揺れました。

「よし、やっと少し落ち着いたかも…」と思いきや、
すぐそこに迫っているのが “2025年問題”

今回は、2024年問題と比べながら、物流業界に迫る新たな課題「2025年問題」について、わかりやすく解説します!


■ 2025年問題ってなに?

ズバリ、「社会全体の高齢化と労働力不足がピークに達する」という問題です。

 具体的には…

  • 2025年には「団塊の世代」がすべて75歳以上になり、後期高齢者に突入

  • 日本全体で支える人より、支えられる人のほうが多くなる

  • その影響が、物流業界にもじわじわと直撃するんです


■ どんな影響が出るの?

【1】ドライバーの高齢化が“限界”に

  • 現在、ドライバーの約4人に1人が60歳以上

  • 若手の新規参入が少ない中、高齢ドライバーの引退が一気に進むと…

人手不足が加速!補充が追いつかない!


【2】物流ニーズはむしろ“増える”

  • 高齢者が増えることで、医療・介護・通販系の配送需要が拡大

  • 特に地方では「買い物難民」問題が深刻化し、ラストワンマイル配送が求められる

仕事は増えるのに、働き手が減るという矛盾が発生!


■ 2024年問題とのちがいって?

「2024年問題」と「2025年問題」、それぞれの特徴を比べてみましょう。

項目 2024年問題 2025年問題
発端 働き方改革による法律上の制限 日本社会全体の人口構造の変化
主な影響 働ける時間の制限 働ける人の減少
業界への影響 収入減・運べる荷物の減少 人手不足・需要過多
対応の方向性 効率化・マッチング・時間調整 人材確保・柔軟な働き方・定着支援

■ じゃあ、どうすればいいの?

ここでカギになるのが、「選べる働き方」「人材の確保」です。

 具体的には…

  • 若手・未経験者でも入りやすい環境整備(研修・サポート)

  • シニアドライバー向けの短時間・近距離案件の増加

  • 女性や主婦層も参入しやすい柔軟な働き方の導入


■ そんな時こそ【Drive UP】の活用!

こうした時代の変化に合わせて、ドライバーと企業をつなぐマッチングサービスがますます重要になってきます。

【 Drive UPなら…】

  •  経験・年齢問わず自分に合った仕事を探せる

  •  勤務時間や距離、積み降ろし条件などの細かい条件設定が可能

  •  企業とのマッチングがスムーズだからミスマッチも少ない


■ まとめ:2025年問題は“人”がテーマの問題

2024年問題は「働く時間の制限」だったのに対して、
2025年問題は「働く人の数そのものが減る」という、より根本的な課題です。

だからこそ今、物流業界には
新しい人材を迎え入れる“環境”と“仕組み”づくりが必要です。


「働きたいけど、条件が合わない」
「年齢的に長時間はもうムリかも…」

そんな人でも、自分に合ったスタイルで働けるようにする。
それが、これからの物流を支えるカギ。


2025年、物流業界は「量」よりも「質」へ。
そして、「我慢して働く」から「選んで働く」時代へ。

【Drive UP】とともに、新しい物流の未来をつくっていきましょう!

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